記事公開日:2020/6/1
日本ダービーも終わって、来週から新馬戦が始まります!
3ヵ月振りな訳ですが、 大分お久し振り感ありますので、リハビリがてら、ゆるーく新馬戦考察記事でもあげていきましょう。
本日は6月の新馬戦の基本事項をみていきましょう。
本日のお品書きです
- 今回のデータについて
- ノーザンファーム生産馬
- 社台ファーム生産馬
- ゴドルフィンの馬
- ノースヒルズ生産馬
- 本日のまとめ
- とらじろ最新のYouTube動画
- 連日ブログ更新しています。こちらもお時間あればどうぞ
今回のデータについて
過去4年分。6~10月の新馬戦成績。対象は全馬。ミスの可能性あり。
ノーザンファーム生産馬
※ノーザン外厩馬ではございません。生産者:ノーザンF縛り。
クラシックでは近年類を見ない苦戦を強いられたノーザンFでございますが、新馬戦は至って順調でございました。 ただでさえ新馬戦はノーザン無双ですが、育成のレベルが高く、早生まれを生産して、去年よりも既に入厩した馬が増えており、更に成績は上がりそうです。
2016年産で出走数が倍以上になり、2017年産も継続。芝28R中13勝なのでほぼ半分勝ってますか。
6月のノーザンFは2割増しで買いだ
他にもノーザンFは過去記事のこの辺をどうぞ。外厩とかも書いてます。
社台ファーム生産馬
うちのブログ見てる方はわかると思うのですが、社台は新馬戦ダメです。
坂路いじったりしていますので、どのくらい影響でるかは注目ですね。
一番下のデータを見てください。6月新馬戦の外厩別成績。
どうしても6月に社台が買いたいという方は、グリーンウッド組を買うと良いです。こちらの組は近年回収値が上がってきており、社台とはいえノーマークに出来ない存在となっております。現に61.5%のハイアベレージですね。
この2つを大雑把に分けるなら、芝のグリーンウッド、ダートの山元TCです。ダートならば社台も悪くありません。
6月新馬戦で社台買うならグリーンウッド馬
他にも社台案件は過去記事この辺をどうぞ
ゴドルフィンの馬
去年異常にスタートが早かったゴドルフィン。今回はダーレージャパンの生産馬ではなく馬主ゴドルフィンで絞ったので間違えないで頂きたい。
まず見て頂きたいのが2017年度(現3歳馬)のデビューの時期。毎年10月頃に卸すのが定番だったゴドルフィンが去年は6月からガンガン出走してきました。ダーレージャパンの坂路いじったのが効いたんでしょうか。
良血が多く、率はかなり優秀なのですが、ゴドルフィンはどうしても血統が重いので勝ち切るというより2,3着が多いですね。それでもダーリントンホールはニューアプローチにもかかわらず大活躍でしたね。今年も注目です。
表には出していないのですが、ゴドルフィンはやっぱりダートは強いです。私の大好きなストリートセンス、パイロがガンガン回収率をあげます。
ゴドルフィンはやっぱりパイロ
ゴドルフィン関連の過去記事はこちら
去年も違いに気付いて早々記事上げてますね。
ノースヒルズ生産馬
今年大活躍のノースヒルズ馬を見ていきましょう。今回は生産馬でソートしていますのでご注意ください。
清畠に分場が出来て育成がスムーズにできたのが要因な模様です。確かに現3歳世代から尋常じゃない成績の伸びです。ただ他に比べて早い時期からという事もなく、9~10月デビューというスタンスが多いですね。コントレイルも10月デビュー。
去年の6月デビュー馬は5頭おり、ビアンフェ、キメラヴェリテという重賞馬が居たのですがどちらも新馬勝てずでした。とはいえ去年の新馬成績はかなり良いので、今年は積極的に買いたいですね。
ノースヒルズの生産馬は去年から異常に数字を上げている
本日のまとめ
・6月のノーザンFは2割増しで買いだ
・社台を6月新馬戦で買うならグリーンウッド組の馬
・ゴドルフィンはやっぱりパイロ
・ノースヒルズ生産の近年の新馬は素晴らしい
本日は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
とらじろ最新のYouTube動画
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