ダービーが終わり、今年は安田記念がアーモンドアイとダノンプレミアム出走で珍しくダービー後も盛り上がってるなか、一人違う方面で盛り上がっている人がいます。
そう新馬戦マニアのとらじろでございます。ついについに新馬戦の季節です。みなさんお待たせしました。
6月の新馬戦という事で本日もこちらです。ノーザンファームさん。
昔はよくセレクトセールまでのノーザンの新馬は買いなんてよく言ってましたね。実際に買いなんですけども。
今年の桜花賞、皐月賞、NHKマイルとグランアレグリア、サートゥルナーリア、アドマイヤマーズ。全て6月の新馬勝ちです。去年は怒涛の早デビュー祭りでした。
お陰でミルファーム生産馬が新馬0勝。ビッグレッドも大惨敗ですよ!
詳しくみていきましょう。
お品書き
- ノーザンファーム生産馬の芝の新馬戦月別成績(3年間分)
- (絞り込み後)ノーザンファーム生産馬の芝の新馬戦月別成績(3年間分)
- 現5歳世代のNF産の芝の新馬戦月別成績
- 現4歳世代のNF産の芝の新馬戦月別成績
- 現3歳世代のNF産の芝の新馬戦月別成績
- 本日のまとめ
まずこちらです。
ノーザンファーム生産馬の芝の新馬戦月別成績(3年間分)
6月の成績凄くないですか。全馬買いでもほぼ控除率を超えていくという。
月日が経つにつれて信頼度が落ちていくという認識で問題ありません。
見ての通り10月デビュー馬が多い(多かった)です。この後年度別で出しますので詳しくはそちらで。
また、上記の成績ですがある事をするとこうなります。
(絞り込み後)ノーザンファーム生産馬の芝の新馬戦月別成績(3年間分)
折角なので考えてみてください。難しくないです。
回収率が100%overになりましたね!全馬買っても良さそうですよ!この絞り込みを行うと3歳1月の新馬戦まで複勝率が63%あり、軸にしやすいですね!
現5歳世代のNF産の芝の新馬戦月別成績
下には外厩別の成績も出しております。
3年前は10月デビューが主流となっておりました。しかしながらえらい回収率悪いですね。早来>しがらき>天栄ですね。
現4歳世代のNF産の芝の新馬戦月別成績
回収率がとんでもないことになっています。全馬買ってこの数字とか信じられない。まぁ、このせいで翌年の新馬戦でノーザンファームが機械的に買われてしまい数字が落ちたのですが(推測)
6月、7月の成績が跳ね上がりました。 2年前も10月デビューが主流ですね。
外厩では天栄が唸るような伸び。坂路改修の年ですがいきなり凄いですね。
現3歳世代のNF産の芝の新馬戦月別成績
6月のデビュー馬が一気に2倍になりました。が、成績は複勝率65.9%と過去最高となっております。連対率が50%超えたのも初めてです。全馬でこの数字は半端なくて、これほぼ1番人気の率くらいあります。
7,8,9月のデビュー馬も過去最高で、どんどん前倒しになってきています。
外厩では、去年はしがらきが過去最高の数字を叩き出しました。レベルの高い関西圏での新馬戦でこの数字はかなり凄いです。天栄が悪く見えてしまいますが、天栄も2年前とほぼ変わらずの好成績なんですがね。NF早来組が思った以上に悪いですね。これは覚えておきましょう。
本日のまとめ
・ノーザンファーム生産馬は6月は特に買おう
・ノーザンファーム早来からの入厩馬は思ったより成績は良くない
・ノーザンファーム天栄の去年の新馬戦成績はしがらきを超えれなかったが、あるパターンの該当馬だとしがらきより遥に成績と回収率が良かった(秘密ですので考えてみてください)
ヒント
NFしがらき該当 41頭 複勝率46.3% 単回値73 複回値122
NF天栄該当 41頭 複勝率61.0% 単回値180 複回値130
本日は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。