今日はPOGの基本をおさえていきましょう。
新馬戦まであと18日です。POGに初めて参加される方もいらっしゃると思いますので、本日は基本のデータをみていきましょう。
うちは新馬戦ブログなので新馬戦のデータはこれでもかという位出しますが、2~3歳をまるっと出すのは珍しいですね。遅くなりました。こんばんは。とらじろです。
本日はPOGのあれやこれをお送りします!
今回は初回という事でコアなデータではなく
誰にでも出せるような簡単なデータズラッと系でお送りします。
本日のお品書きです
2018~19年の2~3歳馬生産者成績
100戦以上のみ。複勝率で並んでます。
クイズ99人の壁で、競馬以外の専門の方でも答えられてしまいそうなノーザンファームが1位です。ノーザンファーム天栄がとかノーザンファームしがらきがとか分析出しても良いのですが、第一回なので控えます。
とにかくノーザンファーム1強です。各牧場の1~3番の馬がゾロゾロ居る感じ。賞金で世界各国のセールで繁殖牝馬をお買い上げされてます。またPOGの期間と育成方針がマッチしており、更に差は広がるでしょう。
基本では、社台ファームの取り扱い。
よく社台グループで社台ファーム=ノーザンファーム位の感覚で比較されている方を、すんごく見かけますが比ではありません。社台ファームは私がよく出してる新馬戦データをご覧の方はご存知かと思いますが、社台はあまり良くはありません。
特にPOGで大事な芝部門。グリーンウッドの馬は盛り返してきていますが、山元TC組は相変わらずです。特に2歳戦は顕著です。外厩に理解のある方は上記の見方で、よくわからないという方は、大雑把ですが関東、関西でご判断ください。関西馬が大体グリーンウッド。
三嶋牧場が現在2位。ダノンキングリーはダービーでも面白そうですね。去年はカンタービレやマドモアゼルといった馬が活躍しました。
ケイアイファームは去年ダノンプレミアム、ダノンスマッシュ、シグナライズ等が活躍。
2歳戦といえばのミルファームがまさかの未勝利。
これ間違えないでください。生産者として0勝です。馬主としては何勝かしてます。にしても0勝というのはイメージからすると意外かもしれませんね。
種牡馬別成績(賞金順)
上位2頭がダントツ。
今後ロードカナロアさんがどこまで詰めてくるかですね。
ディープインパクトは124頭がデビュー。77頭が勝ちあがり。2勝以上は19頭。
ロードカナロアは169頭がデビュー。55頭が勝ちあがり。2勝以上は14頭。
大分善戦してきてはいますが、内訳ではまだ大分差がある。
ダイワメジャーが奮闘の3位ですが、これはアドマイヤマーズさんが1/3を占めておりますがシゲルピンクダイヤやジョディー等が稼いでいます。
結局は当たりハズレの度合いが凄かったジャスタウェイが健闘の6位。ヴェロックス、マスターフェンサー、カリボール、アドマイヤジャスタとなかなか精鋭揃い。
セールの取引金額で見る成績(1~5人気馬)
普段あまり出さない所もたまには出してみましょう。
一目でわかる通りです。5000万超えの馬からドーンと成績が上がります。勝率も一気に上がるんですが、何より1走当りの賞金がドドーンと上がります。
ちなみに2017年は3000万以上からドーンと上がっています。単純にセレクトセールの値段が毎年上がっていますので、今年は5000or7000万以上に注目されると良い事があるかもしれませんね。
現在の賞金TOP20
バゴ産駒が5位におります。これを持ってる方はなかなか素晴らしい(*´ω`*)ノームコアの下なのでという方も多いのでしょうが。
と今回は調べなくてもわかるような基本をお送りしました。次回以降は更に切り込んでまいります。
ちなみに去年はこんな記事書いてます
今回のより明らかに充実しています。
お読みいただきありがとうございました。