記事公開日:2018/12/20 追記日:2019/12/20
こんばんは。とらじろです。
今週は有馬記念ウィーク!前回もこんな記事をあげました。
反応をいただきまして、皆さん色々有馬記念の思い出をお持ちでした。
過去の思い出のレースを語るのはなかなか楽しいものですね。
さて、今日は馬券に向けてのデータ等をみていきましょう。
その中でも有馬記念といえばこれです。
有馬記念は内枠が欲しい
多分、昨年から競馬始めた人でも知ってそうなこれ。
新聞やメディア等でも多々見られますね。
じゃあ枠順のデータ出してみましょうよという事でこれ。
勢いで出した27年分(笑)
馬番別成績です。なーんとなく1~7番まで良さそう。15.16番ヤバい。そんな感じですね。 平均人気を見ても内枠有利というのは有名なようで内枠人気ですね。それでも回収値100%超えの2枠は凄いですね。
さて今日の本題です。
【関係者から見る】有馬記念の枠順有利不利
関係者から見るって何?ちなみに私は関係者ではございません。
有馬記念の枠順抽選会は2014年から公開されています。今年も放送されますが、一人が抽選ボックスから馬の名前を引いて、もう一人が抽選ボックスから馬番を引いて枠順が決まります。先に引かれても後に引かれても実に平等です。
しかし平等じゃない年があったんです。競馬ファン歴が4年以上なら知っているはずです。2014年だけ違いました。その方法とは。
ドラフト式でした
選ばれた順にその馬の関係者が好きな枠を選べるというルールでした。
という事は、関係者が欲しい馬番が順に埋まるという事ですね。多少馬の個性で外枠が良いとかあるのかもしれませんが、関係者が有利だと思う馬番順に埋まったのは間違いありませんね。
その順番がこちら。
2枠④番→3枠⑥番→1枠②番→1枠①番→2枠③番→4枠⑧番→3枠⑤番→4枠⑦番→5枠⑩番→5枠⑨番→6枠⑪番→6枠⑫番→7枠⑭番→7枠⑬番→8枠⑮番→8枠⑯番
ちなみにこの年の1着は最初に選ばれた④番。2着が2番目に選ばれた⑥番。
関係者さまさすがです!!
綺麗に内枠から。まとめると。
・内枠の偶数番がなんとしても欲しい
・偶数番が取れないならできる限り内が欲しい
・9番より外は地獄扱い
こんなところでしょうか。
さてここからです。最初に画像で出した枠順表もありましたが、この関係者が選んだ順にデータを見たくありませんか?
と言う訳で、関係者が選んだ順の過去10年の成績と人気と着順をズラっと並べてみました。数独みたいになりましたがなんとか見てください。
横軸が枠と馬番の成績で、上から関係者が選んだ順です。
過去10年で出してますが、思い切り馬場が変わったのが色付けしていますが2014年からの4年間です。
人気より着順を上げていて5着以内が黄色、人気より下げていて6着以下が青、馬券圏内が金で色分けしました。
2枠4番と3枠6番が無双感が凄いですね。
全体的に見ると8番より内が全体的に黄色が多く、それより外は青が目立つ印象。11番は何故か良いんですがね。外は人気馬なら馬券圏内もという感じですが、穴馬で拾うという感じではないのでしょう。
今日のまとめです。
・8枠に入ったら危険度が注意報ではなく特別警報レベル。
・⑨番より外は3人気以内の馬なら検討。穴目なら⑧番以内の内枠から。
・④番、⑥番は特注。
・なぜか⑪番は結果が出ている
・有馬記念は蛯名正義騎手が持っている
※2014~2016年まで3年連続で大外枠を引いた不運な蛯名正義騎手。去年はサクラアンプルールで2~3着あるかという所で致命的不利で最下位。リッジマンでの活躍をお祈りする(馬券は買わない)
2019ver更新しています。こちらもどうぞ。
本日は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。