『新馬戦買わないなんてもったいない!』&『ダート馬券研究所』

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【儲ける事を忘れていませんか?】基本に戻って、馬券の買い方を考える第1回

永遠の課題、馬券の買い方を私なりに考えます。こんにちは、とらじろです。 

タイトルに表記しました通り、本日は馬券の買い方を考えます。はっきりいって、全く答えは出ませんが、なるほどそういう見方をする方も居るのね位の参考になればと思いますので、本日は第1回です。

先に第1回の結論を述べますと、結局何が書きたいんだろうかと思いましたが、馬券の買い方は人それぞれなんでも良い。それは競馬に投資できる金額によって、攻め方が違うからである。大事なのは予算に応じた馬券の買い方ができているかではないでしょうか。

まず、基本としてJRAの控除率を見ていきましょう。控除率とは、わかりやすく言うと売上から引かれるJRAさんの儲けです。単勝だと控除率は20%ですので、売上が1億円あったら20%の2000万円がJRAさんに事前に取られて、残りの8000万円が配当になります。つまり、1万円の単勝馬券を購入した瞬間から、既に2000円損をしています。

[控除率]

単勝と複勝:80%

枠連と馬連とワイド:77.5%

馬単と3連複:75%

3連単:72.5%

極論ですが、正直どれ買っても良いと思います。各々で得意なスタイルとかありますし。ただ控除率がどの位かを知らないで買うのはダメだと思います。JRAさんが2歳単勝の5%上乗せ単勝等を行っていましたが、85%となるわけで、umassy達人が単勝を攻めていましたが、控除率的に非常に有効な手段だといえます。

 

今や馬券の種類は豊富です。JRAの事業報告書によると、売り上げのシェアは1位が3連単:32.8%、2位が3連複:19.9%、3位が馬連:14.5%となっており、4位が複勝:8.1%。馬単やワイドより複勝ドカンが多く、複勝が4位となりました。3連単圧倒的ですね。複勝もかなり多く、世の中金持ちが多いみたいで羨ましい馬券で儲けるという事は、そのお金持ちさんが外れた分からお金を奪い取るしかないわけですね。

 

かくいう私も以前に3年連続でプラス回収した年がありましたが、その時のスタンスは、3連複の15点買いか3連単の2頭軸マルチ(36点買い)でした。1発の配当が大きく、1度当てれば10レースは外せるといった感じで馬券を買っていました。ただ、4年目はマイナス収支となってしまいました。そこで私が考えたダメだった事です。

・惜しい馬券は人をダメにしやすい

・3連単で430倍的中!実際の利益は?

 

惜しい馬券は人をダメにしやすい

これは何かというと3連複では多点数が基本になると思いますが、皆さんこういう経験をお持ちではないでしょうか、2頭軸で買って、『軸は来たのに相手が抜けたー』とか色々あると思います。まず、惜しい馬券を達成してしまったあなたは、最終レースでない限り、次もレースがやってきます。上記のパターンの場合は、今度は抜けないように相手の点数を増やしませんか?また、1人ではない場合、周りの人に惜しかったんだよーと愚痴(自慢)しませんか?迷惑ですよね本当。

抜けないように点数を増やす事、これは間違った事ではありません。それで当たる可能性が増えた訳で、そこが引っかかれば大正解です。しかし、裏を返せば、無駄な馬券を買っているわけです。3連複の当たる馬券というのは1点しかありません。1点しか当たりが無いのに、点数が増えるという事はハズレ馬券を買っていることになります。

また、点数が増えるという事は、外れた場合に惜しいレースが更に増えることになります。これは完全に悪循環です。惜しいレースを減らすには買い目を絞るべきです。

そうは考えていても、惜しいレースが続くと買ってしまうのが、面白いところです。競馬は楽しいものです。見てると買いたくなります。では、上記の状況の場合は、軸が来ているわけで、相手が抜けた為、相手の為に点数が増えている。ならば相手を買わなければ良い。軸の2頭だけで当たる馬券。それがワイドでした。そこから、私は惜しい馬券をなるべく買わないという結論に至りました。

 3連単で430倍的中!実際の利益は?

430倍としたのは、3連単の平均配当(平均値で計算)がその位だからです。3連単は1番人気が100倍以上になる事もあり、当たったらデカい馬券で非常に魅力的です。ただ表記の例では430倍という事で、莫大な利益が期待できそうです。が、1点で3連単的中する神様なんて、競馬場の達人の平成の芸人さんくらいですよね。金額の強弱を付ける人も多いので一概にはいえませんが、2点買った場合は215倍、10点買った場合は43倍の利益と考えると、2頭軸マルチ(36点)で430倍当てると11.9倍となります。430倍を当てて11.9倍です。よく3連単で万馬券当たったと喜んでいる方を見かけますが、36点で100倍当たった場合、2.7倍です。単勝の1人気買った方が簡単ですね。

もちろん、3連単には爆発力もありますので、2軸マルチで10000倍以上の配当も取って今年は安泰だーなんて年もありますので、もちろんダメな訳ではありません。人気薄をたくさん買えるお金のあった方には特に有効かもしれませんね。ただ長い目で見ると、配当の割に投資も多いんだなというのが頭に入っていればOKだと思います。

 私の最近のスタイル

私のyoutube見れば分かりますが、最近は結婚してお金も使えなくなっている事もあり、ワイドで絞るというのが基本になっています。収支に関しては以下の2点を頭にいれて馬券を考えています。

・毎日5000円以上回収すること(金額しょぼいですね)

・4Rに1回当てれば、少しでもプラスになる馬券

まず5000円以上のプラス。これはめっきり投資金額が少なくなったのでしょぼいです。1日2~4万しか買えないので、12~25%以上増やせばなりません。しかしながら毎週達成すれば、毎週10000円回収で年間48万となります。5000円舐めちゃいけません。

また、私の去年の的中率は31%で、4レースに1回以上当たっているという状況でした。すなわち私の今のスタイルでは、1Rでの当たった場合の収支を4倍以上にすれば必ずプラスになるというの頭に入れて買っています。新馬も同じ感じです。

ワイドで馬券を買うメリットしては、まず3着以内で当たる事、来そうな馬も切れる事です。3着以内で当たるという事なので、まず当たる馬券が1→3通りになります。プロデューサー!3倍ですよ!3倍!!ですが、馬連に比べ、配当の低いところは3倍以上付くことが多いです。逆は付かないので、人気どころのワイドは旨味が増します。

また、人気馬で買いたくない馬が居る場合。これも切れます。来ちゃっても当たる馬券を買っているわけですから。1枠が埋まっても、残り2枠に入ればいいわけです。お陰で結果的に買い目が絞れます。絞っているので、惜しい事も少なく外れても諦めがつきます。また、投資額も全体的に見れば減らせます。

あと感覚として、普段から3連複や3連単を買ってる上級者は、意外と人気馬の評価ができています。多分「この馬」来そうだけどと思いながら点数を広げる。結果当たるけど、「この馬」が来ている事多くありませんか?人気馬の取り捨てができているのに、点数が増えちゃっているだけなので、絞れと言われると意外と簡単だったりします。

逆にデメリットも書きます。これは私のブログやyoutubeでも度々言っていますが、馬券がつまらなくなります(笑)要は爆発力がなくなります。10000倍は当たりません。でも、100倍が3点で当たる事はあります。 

 と色々書いてきたわけですが、やっぱり結論がまとまりません。なので、最後にデータをみながら効率を考えてみましょう。誤魔化します。

【2017年の全レースの単勝オッズ別成績】全49299頭。

f:id:torachin13:20180207184445j:plain

 こうやって見ると、効率的に勝ちそうな馬は9.9倍以下、馬券になりそうな馬は49.9倍以下といった感じでしょうか。すなわちワイドで馬券を考えるときは50倍以上の16899頭(全体の30%)は、ほぼ来ないと考えて検討して良さそうですね。

 

以上になります。本日もお読みいただきありがとうございました。

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