記事公開日:2020/4/10
おはようございます。とらじろです。
先日こんなツイートしました。
今週は桜花賞ですね
— とらじろ@新馬戦ブログの人 (@torachin13) 2020年4月9日
今とあるレースのブログを作っているのですが
全くと言っていいほど話題になっておらず
むしろ本当に今週なのかという雰囲気…
もはや今週から始まる福島以上に
そういややってたんだっけ位の空気😅
それでも私は桜花賞よりあのレースの記事を作る😊
一応阪神牝馬Sじゃないよ😅
というわけでクイーンエリザベスSの記事なのですが、ダノンプレミアムも一番人気でしょうし、もう少し話題になるのかと思いきや、本当に土曜にやるのかみたいな感じですね。情報も少ないので、当ブログでやっていきましょう。
本日のお品書きです
- まず最初に
- クイーンエリザベスS基本事項
- 過去10年の勝ちタイムから考える
- シドニーの天気
- 過去5年の上位馬の血統と人気と前走内容
- 日本馬はどうなの?
- 今年の出走馬
- 前哨戦を簡単に
- とらじろ最新のYouTube動画
まず最初に
基本的に英検8級レベルのとらじろが英語を解読して作っております。ミス等一部あるかもしれません。ご了承ください。
クイーンエリザベスS基本事項
発走時間:4/11土曜日の14:55です
福島10R(14:50)と阪神10R(15:00)の間になります。ご注意ください。
締め切り時間は発走の2分前の予定です。
コース
引用元:http://www.jra.go.jp/keiba/overseas/race/2020qes/race.html
スタートが海外競馬らしくカーブ上からの発走。過去のレース動画を見ても内の方が有利です。最内でもラチから数頭分空けてますので最内でもOK。
過去10年の勝ちタイムから考える
豪州は近年メールドグラース、リスグラシューが大きいところを勝っていますし、トーセンスターダムやブレイブスマッシュ等の移籍組もGIを制覇しています。日本馬は通用しそうな気もしますが、この時期は雨が多い時期です。時計面でみてみましょう。
豪州は馬場状態は10段階で、日本形式だとFirm1~2が良、Good3~4が稍重、Soft5~7が重、Heavy8~10が不良みたいな感覚ですがアバウトです。アバウトにいきます。
良ならば2分1秒台でそれなりに走りやすそうですが、4くらいになるとというぐっと時計がかかってきますね。ダノンプレミアムは軽ければ軽いほど良いでしょうから、天気重要ですね。
シドニーの天気
ランドウィックの天気が見つからなかったので、7km離れたシドニーのお天気。木曜ちょっと降って、金曜日も日中雨予報。雨量は少ないですが、日本は別次元の水捌けですから、そこまで回復はしなそう。
ただ日曜は気温が上がり、湿度も低く、かなり良い天気になりそうで、良~稍重の3~4くらいでしょうか?ダノンプレミアム全開ではないが、走れるゾーンと読みます。
過去5年の上位馬の血統と人気と前走内容
着順赤はリピーター馬。豪州はとにかくリピーターが多い。今年の出走馬にもいますが、4,5着馬もザラだし、高齢馬が多く何度目という出走馬も多い。
ストリートクライとジョージライダーSが目立つと純粋に思われ方はすみません。過去3連覇のウィンクスです。そこを抜かせば黄色が目立ちますね。出走馬も黄色ばかり多いのですが、父サドラーズウェルズは安定しています。
またザビールのサーゲイロード系も伏兵でチラホラと。
また、人気面で堅く収まっています。これは前走豪GIの1~5着馬が順当に来ており、実力馬が力を発揮しています。今年はウィンクスが居ないので、頭数も揃って色気を見せる陣営も多いので傾向に変化があるかもしれませんが。
日本馬はどうなの?
去年クルーガーが2着。馬場はGoodでした。立ち回りがうまい好騎乗でしたし、キンカメにディクタットという事で多少の渋り具合ならこなせそうな血統でした。
また2015年はトーセンスターダムが5着。トゥザワールドが最下位。この時は馬場が6~7で重いのが効いた感。このレベルだとちょっと買いたくないですね。
日本馬ではありませんが、2009年にはジェニュイン産駒が優勝。この時も上記と同じ馬場レベル。2007年にはバブルガムフェロー産駒がGoodの馬場レベルで10着。
また、2年前には元日本馬のアンビシャスが当レースのGoodの馬場で惨敗。
豪州遠征していたスズカデヴィアスの惨敗具合を見ると、馬場が良いのが条件で、そこまで豪州馬弱くはないぞと考えたい。ただ全盛期ではないリアルインパクトやトーセンスターダムが大いに通用しているので、悩ましいところ。
今年の出走馬
基本的には前走豪GIの上位組を基準にしたい。黄色で表記した。
特にドンカスターマイル組は頭数も多く(今年も多頭数でした)、毎年馬券になっているので注意したい。
また血統としては黄色がメイン(多いが)、それ以外ではサーゲイロードのZedまで考えたい。ダノンプレミアムは買う。馬場レベルによって比重を調整。
前哨戦を簡単に
ジョージメインS soft5
ハッピークラッパーとベリーエレガントが出走。共に可もなく不可もなく印象薄い。
ターンブルS Good3
ヴァウアンドディクレアとキングズウィルドリームが出走。
好騎乗のキングズが一杯に残すも、ヴァウが進路取り不利や仕掛け遅い。ヴァウ評価。
メルボルンS Soft5
ヴァウアンドディクレア出走。
立ち回り、位置取り、ハンデ、すべてが噛み合う。完璧。これ以上ない。
エプソムH Soft6
テアカウシャークとコールディングが出走。
結果的に2頭が抜けていた。コールディングは立ち回り〇。4角手応え抜群。
テアカウは外ぶん回しの仕掛け遅く脚余す。4㎏重かったこちらが断然上。
オーストラリアンC Soft5
ヴァウアンドディクレアとキングズウィルドリームが出走
ヴァウは前走神騎乗なだけかと思いきや、見せ場たっぷりの3着。外回す勝ちに行く競馬で最後3頭抜けるも3着。残り300でちょいもたれた分響く。キングズは行方不明。なおスズカデヴィアスは完敗の10着。
ランヴェットS Soft5
ベリーエレガントとアデイブ出走。
ベリーが4角手応え抜群もアデイブに差し返される。ただベリーも再度詰め寄り差はないのだが、いかんせんアデイブは59kg。普通ならアデイブが上。
英チャンピオンS Soft
アデイブ出走。ディアドラより立ち回り損も2馬身先着。マジカルとも離されておらず、後ろには差を付けた立派な2着。しかも59.5kgである。
チッピングノートンS Good4
テアカウシャーク、ベリーエレガント、ハッピークラッパー、ライフレスが出走。ちなみにディープインパクト産駒でケイアイノーテックの下Fierce Impactも出走して3着。
多頭数、縦長の展開。テアカウが後ろから素晴らしい伸びで圧勝。2着ベリーエレガントは立ち回り〇も勝ち馬に差され、テアカウには完敗。後者2頭は行方不明。
ドンカスターマイル Heavy8
メロディベル、キングズウィル、コールディ、イメージング等出走。
超多頭数の競馬。常に大外ぶん回しで上位陣より4~5㎏背負っていた57kgのメロディベルが最後力尽きて4着。この馬場で重さも効いた。見直し。
キングズは内目回るも馬群密集。頑張った。コールディングは上位2頭とは差はなく立ち回り次第。あとは斤量で調整。
他にも数レース見ているのですが、かなり長くなってしまっているのでここで端折ります。
本日は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
とらじろ最新のYouTube動画
#7 約束の日本ダービー編【俺と嫁アリスのウイニングポスト9 2020】
連日ブログ更新しています。こちらもお時間あればどうぞ
金満血統王国の最新刊が登場!
血統を見るのが楽しくなるのが本書。興味ありましたらどうぞ。