こんばんは。とらじろです。
早いもので2月の競馬も終わってしまいました。2月はあまり良い月ではなかったなという感覚があるのですが、回収率は悪くなく100は超えれていたようです。買い方が上手く行ったのかな。あまり印象はないんですけどね。
さて、本日のお題
今年の新馬戦ももうすぐ終わってしまいます。
そうなると増えてくるのが新馬戦に出られなかった馬の未勝利戦出走です。あまり良い印象はありませんが実際にみていきましょう。
お品書きです
【データ】
2016年からの過去3年間。
未勝利戦での初出走馬の成績
一番上の段が芝ダ総合の全成績。順に芝全馬、芝1~5人気馬限定、ダ全馬、ダ1~5人気限定、ダ1~3人気限定。
全馬買うと当然良くないです。
単純に新馬の内にデビュー出来なかったわけですから、脚元が弱いとかなら仕方ありませんが、単純に足が遅かった馬、どうにも調整出来なかった馬、訳アリ馬のとりあえずの1戦等理由は色々ありますからね。走れない馬が多く居るわけです。
それを除外したのが上位人気馬の括り。芝は悪くありません。4頭に1頭は馬券圏内に来ています。逆に6人気以下になるような馬は来たら事故と割り切って考えてもいいかもしれません。
対してダートは芝に比べると全然ダメですね。ひどい回収率。取り上げる内容も無く消して妙味となっています。
時期別でみる成績
全体で見ても、人気別で見ても狙い目は年明け3月までの方。4~6月はそれこそ訳アリ馬も増えてきますが、上位人気で絞っても成績悪いですね。
しかしまあ人気に比べて着順が悪すぎませんか。。。
外厩別でみる
まずNFしがらき。全体的に過剰人気となっております。それでも上位人気は初出走馬とは思えないくらいの率で来ていますね。4割が複勝圏。ただ回収率はそれなりです。お気を付けてご検討ください。
NF天栄。100%超えです。過剰人気になりやすいNFでのこの数字は素晴らしいです。単だけではなく複も超えていて。もうとりあえず買っておけという事しかできません。
山元TC。新馬戦ではあまり買えませんが、単純にデビューを急がせないんでしょうね。かなり良い率です。全体的に素晴らしいですが、特に人気馬は要注意ですね。しがらきに成績で迫っています。当然ノーザンに比べ人気しませんので要注目。
グリーンウッドさんは一見回収値良く見えますが、単勝が爆発した感があり、複勝面で見るとまあまあです。上位人気の方が判断しやすいかと思います。
宇治田原優駿は全然ダメですね。タガノとかイメージあったんですが。
生産者で見る
特に特記事項はありませんが、山元TCでもわかる通り社台ファーム頑張ってます。
また、今回出しませんでしたが調教師は概ねリーディング上位は悪くないよという成績です。堀厩舎とかは普通に優秀。
さてまとめます。
・未出走馬買うなら芝の方が来る
・1~3月辺りが一番回収率的にも期待できる
・天栄、山元TC組は評価。しがらきも人気馬はよく来る
本日は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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