こんにちは。とらじろです。
本日は大井競馬場で帝王賞ですね。umassyさんも書かれていましたが、競馬やってる方としては、帝王賞が終わると夏競馬開幕、東京大賞典が終わらないと年が越せねえ!といったところでしょうか。
今回は帝王賞のブログかと言われるとそうではなく、こちらは夜Twitterでやります。(ダートばっかり買ってますが、地方競馬は知識がすくないので)
今度私のブログ記事ランキング的なのを出そうと思っているのですが、競馬クイズやら馬券の儲け方やら、私の日本ダービー25年史の記事やらがアクセス数多いのです。そこで、今回の記事はこちらです。
【見てほしい】とらじろがオススメしたい新馬戦17選
なぜ17なのか。それはブログ書く前の20分で思い出したのが17だったからです(笑)
私は今までたっくさんの新馬戦を予想し、レースを見てきましたが、その中でもこれは見てほしいと思ったものをテーマごとにとりあげます。
もちろん忘れている(思い出せなかったものも多数)あると思いますので、コレがないぞ!とかいう意見もあるとは思いますが、ご了承ください。また、映像のリンクは諸事情で貼れませんので、申し訳ありませんがググッってください。
また、書いてみたら大変長くなってしまったので2回に分けます。①~④をvol.1で。⑤~⑧をvol.2で。
- ①大逃げ炸裂。こう走ればどの馬でも新馬戦は勝てるんです編
- ②レースメンバーが超豪華だったあの新馬戦
- ③スロー!?とんでもなくスローすぎたよ、あの新馬戦
- ④衝撃!勝ち方にインパクトのある新馬戦!
- ⑤これは強い!GI勝つだろうなと思ったあの新馬戦
- ⑥596659.8倍が炸裂するはずだった!あの馬の新馬戦
- ⑦良く届きました!絶望的な差し切り編
- ⑧時間の無い方へ。とらじろ推薦するあの新馬戦
①大逃げ炸裂。こう走ればどの馬でも新馬戦は勝てるんです編
☆2007/09/16 2歳新馬戦 ナリタスレンダー 阪神1600
重くなってしまうので。画像はこれだけ貼らさせていただきます。
私のブログでもよく出てくる、伝説のナリタスレンダーさんの新馬戦です。新馬戦というのは折り合い重視が大前提で1000mは62~65秒台でもおかしくないレースが多い中、58.3で大逃げかましたナリタスレンダー。2着馬が63.5で通過してるので、5.2秒差(およそ25~30馬身)をつける大逃げ。
確かに早すぎるんですが、後ろも遅すぎるんですよね。なのでセーフティリード。レースをぶち壊した形での勝利ですが、こうすれば大抵の馬は勝てるんです。
②レースメンバーが超豪華だったあの新馬戦
☆2008/10/26 2歳新馬戦 アンライバルド 京都1800
とっても有名な伝説の新馬戦と言われるやつですね。もはや説明不要か。
2着リーチザクラウン…ダービー2着。重賞2勝。
3着ブエナビスタ…GI6勝に2着7回。重賞8勝。歴史的名牝。
5着エイシンビートロン…サマーチャンピオン勝ち馬。交流重賞1勝。
☆2009/10/25 2歳新馬戦 ローズキングダム 京都1800
なんとアンライバルドの勝った伝説の新馬戦のちょうど1年後だったりします。
1着ローズキングダム…JC勝ち。GI2勝。重賞5勝。
2着ヴィクトワールピサ…ドバイWC勝ち。GI3勝。重賞6勝。
このレースはオッズも一騎打ちで、2.2倍と1.8倍で人気を分け合って。3人気が19.6倍。この2頭以外どうしようもないという馬券になって。レースも一騎打ちで終了。
③スロー!?とんでもなくスローすぎたよ、あの新馬戦
あれを思い浮かべるかと思いますが、まず有名じゃない方
☆2014/12/14 2歳新馬戦 カルナヴァレスコ 中京2000
勝ちタイム2.12.6。2200じゃないんです。2000mなのです。
1000m通過が1.10.4~1600m通過が1.50.2。1Fが15.0って初めてみたぞ。分かりやすく言うとレース中にジョギングしちゃったという事です。①で紹介したナリタスレンダーさんが出走していたとすると1000m通過時点で60馬身後ろを走るという形です。180m差位ですね。
では有名な方
☆1996/08/31 2歳新馬戦(現行表記) メジロブライト 函館1800
勝ちタイム2.01.6。2000mですよね。いいえ違います。1800です。
後のGI馬で重賞7勝もするブライトさんも新馬戦は、ダントツの最低人気58.9倍で超スローを最後方から差し切るというレースも印象的でした。
このレースは最初から滅茶苦茶遅くて、1000m通過が1.12.0。普通のペースなら200m位後ろ走ってるタイムです。
ちなみに6頭だてのジョギングレースでしたが、その後全馬勝ち上がりました。2着馬はOP勝ちGIへ出走したパームシャドウ。3着馬も天皇賞春に出走したアポテオーズと豪華なメンバーでした。
④衝撃!勝ち方にインパクトのある新馬戦!
☆1997/11/08 2歳新馬戦(現行表記) エルコンドルパサー 東京ダ1600
誰もが知ってるかもの新馬戦だけに簡単に。ダートでも超強かったエルコンさんの新馬戦。後の凱旋門賞2着馬でGI3勝。重賞5勝。
新馬戦は最後方からそーっと走って、直線楽にごぼう抜き最後は推定11.5の脚。2着馬は、すぐにG3京成杯を勝つマンダリンスターで7馬身差の子ども扱い。3着馬は更に10馬身以上離された大差で準OPまで出世したステルスショット。
☆2007/01/20 3歳新馬戦 オーシャンエイプス 京都1800
誰もが初戦を見たらとんでもないの出てきたわ。と思う位の圧勝だったオーシャンエイプス。馬なりでどんどん加速していく直線は圧倒でした。武豊騎手が飛んだというのも無理はありません。
☆1998/11/07 2歳新馬戦(現行表記) アドマイヤベガ 京都1600
新馬戦は実は4着のダービー馬。楽勝したんですが降着で4着になったんです。
これは最後の直線で2頭の間を割って抜けてくるんですが、正直映像を見てくれの一言で片づけたいくらいの衝撃。その衝撃にスタンドから歓声が沸く程でした。イメージとしては、高速道路を走っていたら後ろからマジでヤベぇの来たわという感覚でしょうか。
☆2007/11/17 2歳新馬戦 サクセスブロッケン 福島ダ1700
後のフェブラリーS勝ち馬。GI3勝。新馬戦は逃げての圧勝でしたが、ほぼ直線だけで2着馬との差は3.1差の大差でレコード勝ち。カメラが全開で引いても、後ろがようやく映るくらいの差での圧勝。なかなか見られない差での圧勝劇でした。
☆2010/11/13 2歳新馬戦 ラトルスネーク 京都1400
これも見た目が衝撃的です。イメージとしては輪ゴムを引っ張って離した感じ。映像としては1年目のエリ女のスノーフェアリーに似ています。
GIを勝てる器だったと思いますが、圧勝と惨敗が紙一重で難しい馬でした。
⑤これは強い!GI勝つだろうなと思ったあの新馬戦
⑥596659.8倍が炸裂するはずだった!あの馬の新馬戦
⑦良く届きました!絶望的な差し切り編
⑧時間の無い方へ。とらじろ推薦するあの新馬戦
④までで、既に3000文字も超えてしまったので⑤~⑧は2回に分けて記事にしたいと思います。それではこの辺で。
以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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