新馬戦で買って良い種牡馬、買ってはいけない種牡馬【新馬戦予想ブログ】 - 『新馬戦買わないなんてもったいない！』＆『ダート馬券研究所』

こんばんわ。とらじろです。

今日の内容は原点に戻って、血統を簡単に、純粋に見ていこうと思います。

私はやっぱり血統予想が好きなので、色々と知ってるていでブログを書いたりしちゃっているのですが、血統をあまり知らない方にもわかる＆使えるような、条件とか複雑に考えずシンプルに新馬戦で買える種牡馬はこんな馬たち。買えない種牡馬はこの辺の種牡馬たちというのをまとめました。今日はダートの新馬戦に絞りました。

まずは３年分のダートの新馬戦での種牡馬の成績をみてみましょう。

【集計データ】集計期間：2015.6/1～2018.2/17

ダートの新馬戦。20戦以上の種牡馬。単勝オッズ：1.0～29.9倍のみ。

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まず29.9倍以下に絞ったのは、以前単勝オッズ別に出したデータでほぼ勝負にならないオッズの馬たち（血統以前に足が遅いお馬さん）を除いた方が、より実践的な種牡馬成績が出ると思いましたのでそうしています。

15位のストリートセンス以上が平均値超えですので、基本的に買って良い種牡馬。16位以下は平均以下ですので、基本的には買ってはいけない種牡馬となります。

どうでしょうか。ある程度勝負になる馬たちに絞って種牡馬を選んで買えばこんなに100を超えてくる種牡馬が居ます。例えばシニスターミニスターには得意な条件が合って、それで絞れば更に回収率は上がったりしますが、それを知らなくても、種牡馬の名前だけでも覚えていれば、全馬買うだけ218％の回収率です。知らない手はないですよね。

買える上位の種牡馬の中でも、種牡馬名が黄色マークされている馬は単勝でも複勝でも100を超えてきたかなり優秀な馬たちです。この５頭だけでも覚えておいて、更に興味が出たらこの条件で買い、消し、というのを覚えれば良いと思います。

このデータを知っているだけでも、サウスヴィグラスはダート1200の神様的存在だから新馬戦はとりあえず全部押さえる！なんて事もなくなるはずです。

ちなみに25位のディープスカイは酷い成績で、これを知っていれば新馬戦で押さえなくて済みますね。ただ血統に興味が出てきたら、色々と調べるとディープスカイは道悪が大得意で成績が一気に上がるから、そうなったら新馬でも狙えるという見方ができるようになってきます。が、今回はシンプルにですので、ディープスカイは買えない。これでＯＫです。

では、最近難しいレースが続いている事もあって、こんな数字も出してみました。３歳の新馬戦に絞った成績です。冬場で凍結防止剤をまいたダートはかなり重い馬場になったりしますので、上記の表が基本ですが、また数値が変わってきます。

【集計データ】集計期間：2015.1/1～2018.2/17（上記に比べ開始日を１月に変えています）

ダートの新馬戦。20戦以上の種牡馬。単勝オッズ：1.0～29.9倍のみ。

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１位２位だったダイワメジャーとハードスパンが落ちて、キンシャサ、パイロがそのまま上昇。キングカメハメハが一気に３番手に上がって来たのが印象的ですね。これは分母が小さいからというのもあるのですが、上記の表の期間には入っていなかった2015年の年始に稼いだ分がかなり大きいです。キンカメは体調を崩してから成績が以前ほどではありません。

芝で無双しているディープインパクトの産駒が出てきました。そういえば先日のシリウスインパクトも１番人気でした。ディープは芝でこそディープであって、ダートならディープは王者どころか平凡な成績です。わかっていてもディープだからか3.6人気になるわけで成績は5.9着と買ってはいけない種牡馬となっています。

本日は以上になります。お読みいただきありがとうございました。

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