記事公開日:2020/4/16
こんばんは。とらじろです。
皐月賞の枠順が出ましたね。天気が木金土が雨だと思っていたら、ナウの今まさに木曜の19時ですが小雨が降ってます。で金曜が晴れ。土曜の日中に結構降りそうですね。日曜が晴れ。土曜が30~40mlぐらいふりそうな予報で悩ましいですね。
本日は視覚に訴えるシリーズという事で、人間は視覚から得る情報がほとんどですのでそういう見方をして皐月賞を見てみましょうという、手抜きなシンプルな内容となっております。
本日のお品書きです
今回の目的
1角、2角、3角、4角時の1~5着馬の位置取り、立ち回りを映像で見て、今年の皐月賞をイメージしよう。
過去5年のラップ
馬場改修で大分変わった為、過去5年で見るのが良いと思います。
特に上がりが格段に速くなりました。ラスト1Fが12秒かからない。最後だけ早い馬でも勝ててしまう。
基本的にラップをグラフでみるとほぼ5年同じ。2018年だけ大逃げ3頭で馬群が分断したため、最後めちゃんこ掛かりました。前半のペースは同じだったのに。
2019年
2Fが10.5というハイラップも後半3F11.7-11.6-11.4と強烈なラップ推移。前3頭が強かったですね。総じて前で決まったレースで、中団より後ろは用無しとなりました。
2019年上位人気薄馬
5着クラージュゲリエ 109.4倍
5番枠、1角3列内目、終始内の3列目で4角で外出す省エネ騎乗
2018年
稍重ですが時計は出ていた。ラップ推移は良馬場ペース。④⑤⑥⑦着馬が外で後ろ過ぎという展開で、分断された後ろの馬群の前残りという結果。
2018年上位人気薄馬
①②着馬 位置取りお上手。
2017年
時計出る馬場。前半59秒フラットも、所々でペースが緩み、煽りで後半ロンスパ合戦。
2着馬がペース落ちたところでマクリ気味に行った為、中団より前で決まる。
後ろから唯一伸びた5着馬は次走日本ダービー制覇。
2017年上位人気薄馬
1着アルアイン22.4
3着ダンビュライト56.1
4着クリンチャー72.7
いずれも内枠ではなかったが1角で2列、3列目確保。ロンスパで3角早めに動いた3頭。3角時で縦長になり後ろにいた馬はノーチャンス。
2016年
この年は最近では別物と考えたい。
猛烈な風が吹いた年でパトロール見てると気持ち悪くなるレベル。
前半が34.2-58.4と最速で、超向かい風の向こう正面で12.5-11.5という前絶望的ラップ。
後ろから進めた組が鮮やかに差し切る。
④⑤着馬は不利な展開にもかかわらず頑張っており、リオンディーズは乗り方次第では2冠馬だったのかなとも思うほど。
※個人の展開です
2016年の上位人気薄馬
1着ディーマジェスティ30.9倍
直線追い風、ペース、展開とバッチリ嵌る。この年は例外か。
2015年
59.0-59.2で流れた。例年の皐月賞の流れならやはり前で内が有利。
②③⑤着馬は前で流れに乗り、④着馬は内をじっくり。①着馬のみ別次元の馬だった。
2015年上位人気薄馬
5着クラリティスカイ52.1倍
戦前逃げると予想されていなかった馬の逃げ。
2020年
今年に関しては前走4角3番手以内の馬が非常に多い。先行出来て押し切れるといいますか、位置も取れてしまいもしっかりというタイプですね。
ただ前半3Fのタイムはいずれも遅く、前走逃げたキメラヴェリテが35.1。サリオスが34.1となっており、それ以外いずれも37秒台。
皐月賞の前半3Fの平均は34.9となっておりキメラヴェリテが逃げて、サリオスが2番手という線でしょうか。
馬場状態も難しい推移となりそうですし、あと3日予想を楽しみましょう。
簡単ですが本日は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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