ノーザンファーム生産馬以外の新馬戦成績を見てみたい【新馬戦考察】 - 『新馬戦買わないなんてもったいない！』＆『ダート馬券研究所』

おはようございます。とらじろです。

今日から朝活しております。多分３日坊主どころか、２日と続かなそうですが、さてさてどうなりますでしょうか。なお、仕事の通しの日はできません。

結構フォロワーさんとか見てると４時～５時台のツイートが多くて、朝早いんだなと思ったり。

さて、本日も非常にざっくりした内容です。

私が新馬戦の予想を上げるときに、毎度ノーザン外厩はこれとこれでみたいなものを書くのですが、そもそもノーザンってそんなに新馬戦で大事なのかよという事から。

ノーザン外厩馬でまとめてしまうとちょっと面倒なので、ノーザンファーム生産馬で縛ります。

今年の新馬戦で見ていくと、984頭の馬がデビューしています。

芝のレースは70レースあって、848頭がデビュー。その内ノーザンファーム生産馬は113頭です。７.８頭に１頭がノーザンファーム生産馬。

Ｑ：ノーザンファーム生産馬は何頭勝ったでしょうか。

正解は

28頭です。

70レース中、28レース。

２.３レースに１レースはノーザンファーム生産馬が新馬戦を勝つ。

113頭中、28頭。

３.４頭に１頭が新馬戦を勝っている状況。

まさに新馬戦荒らしです（新馬戦だけじゃないけど）

そこで、本日のざっくり検証。

ノーザンファーム生産馬を除いたら新馬戦はどうなるです。

そのまんま今年の新馬戦のデータをみてみます。芝＆ダ。

着差別１～１０位までと、それ以下は10戦以上の出走馬。

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６位にディープが落ちますが、さすがの好走率。まあディープ産駒は牧場の最高級牝馬が多いでしょうし、そりゃ好成績でしょうか。

１位とはいえロードカナロアはお世辞にも良いとは言えない。人気3.5で出走数も多くてこの成績。もちろん買ってはいけない種牡馬ではないのだが、数字は悪い。

どうしてもノーザン抜きという条件だと、ダの勝ち鞍のシフトも高くなるため、ややダ種牡馬も目立ちます。

スウェプト、エスポワールシチー等が高い回収値。エスポワールシチーさんは来年の産駒がまた一気に増えますから注目。

で、このデータだけでもいいのですが、

やはり人気種牡馬たちですので、中には足が遅い子（元々勝負にならないような子）もたくさんいますし、競馬で上位に来るのはほぼ単29.9倍以下の馬たち。

そこで単勝29.9倍以下のデータでみてみます。その他条件は同じ

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１位のロードカナロアはほぼ人気馬なので、あまり変わらず。人気の割にはという印象で、旨味はありません。

２位はジャスタウェイ。素晴らしいですね。先週は単勝万馬券の馬で３着。1200ｍ戦でも１着。止まりません。

上位ではルーラーシップとハービンジャー、ハーツクライがイマイチ。この３頭は買うならノーザンファーム生産馬限定でしょうか（ハービンは今期不振ですが）

エイシンフラッシュは基本新馬走りませんが、人気で調教動いている馬だけは割と悪くない成績なんですよね。先週も２着にきました。

ブラックタイドはやはり買える。勝ち馬こそノーザンファーム生産馬だけでしたが、ノーザン抜きでこの成績。人気馬は買い。人気薄でも押さえる価値あり。ただ頭数は多いので吟味して。

最後にオルフェーヴル。ノーザン抜きだとこんな成績。

平均人気3.2。いわばロードカナロアと同じ位なのですが、成績こちら。だめですね。

ダンカークは人気に限れば悪くないです。ただ人気薄は全く成績残せていませんので、今の所は特に注目に値しません。

本日は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

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